リンゴの日
10月11日。その日の朝、とうとうブルーバードを撮影した。度々飛んでくるのに、どうしても写せなかった。
お昼頃、外に出てみると、リンゴの木を見つけた。
かじってみると、とてもデリシャス。
私たちは、焼きリンゴにすることにした。
私はリンゴの芯を小型の包丁でくり抜いていた。
なんだか疲れてきたので、外に出ようとしたら、ガラス戸にぶつかった。
今日も私はヘンだ。
今度はガラス戸を開けて、外に出て、深呼吸したり、腕を上げたり、歩いたりした。
体の周りに球状に薄いベールがかかっている感じになってきて、遠くから声が聞こえてくるような気がする。
先生が、波動に身体がついていけないようだと言って、私がキャッスルレイクで拾ってきた黒い石を2つ選んで足元に置いた。
しばらくすると、落ち着いてきた。
焼きリンゴができあがった。
とても美味しくて、たくさん食べた。
こんな時には甘いものがいいようだ。
その日の夕食。
そして、その日の夕焼。