読書会のギフト

 

先日、Arganzaでの読書会の帰り、ドアを開けると、こんな光景が広がっていた。

 

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いつもと違う空の様子に、私たちは思わずカメラを向けた。
夕陽は、カメラのレンズを通したものとは違う。肉眼でも見える淡く光る太陽。その円周が更に光ったり、内側の本体が反転して光ったり。
 
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飛行機雲が幾筋か流れ、中央の雲が次第に大きくなってくる。雲の端がマゼンタ色を帯びてきて、ハートに染み入るようだった。その後、白みがかった太陽の周りが、ゴールドに変わってきた。
中央の雲は、オオサンショウウオのような形に流れ、今度は鉄塔の所の雲が発達してきた。
その後夕陽が沈んで、その日のショーはおしまい。
 
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これは、翌日台風がやってきて去っていった後の東京の空。とても気持ちのいい数日間でした。
 
読書会は頭を使って読書をするのに、この頃は毎回ギフトをもらう。
 
 
 

 
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