春です春の庭仕事
春のきざしは、植物が最初に運んできてくれる。
今年は寒いので先延ばしになってきた春の準備も、花の蕾を見ると体が動いてくる。
ふと気になったバラの枝を一本、鋏を持ち出して切ったら、春の準備が始まった。
見えるでしょうか。シラーシベリカの群生が。去年株分けして2倍位に増やした。積もった落ち葉を取り除いたら~、分かるでしょうか。うまくついていた!
花が咲いているところを拡大すると・・。
これは、ローズマリー。どんどん大きくなるのでお隣にあげたら、そちらの方が立派になったので、採らせてもらった。
これは、ユーフォルビア。こぼれ種でどんどん増える。私が庭仕事をしていると、集中していて声をかけにくいと通りすがりの人には言われるのだが、よかったらどうぞ・・とあげていると、近所にも増えていく。
これは、フェチダス。花が咲くとクリスマスローズという事が分かる。なにもしないのに、どんどん増えていく。
ミモザは私が好きな花。今はまだ蕾。これから、春を告げる花が一斉に咲いてくる。花は何故一斉に咲くのでしょうか。花はそれを喜びとしているのではないでしょうか・・。一斉に咲く花たちは、私たちの心もウキウキさせてくれる。
これは、クレマチス・アーマンディー。旺盛な生命力を持っている。一日にしてかなり伸びるので、ツル同志が絡まないように毎日解く。夜帰るとすぐにここで解く。葉っぱに触れているとホッとする。
つるバラもジューン・ベリーの木に絡んで、これでよし・・と。
これはトネリコの木。日光が好きで、日向で良く育つ。去年の大雪で折れてしまったので、短く剪定をしたところ。
チョウセンニンジンボクを鋏で切ったら、いい匂いがするので、残しておいた。木を切るだけで服に匂いがついて、ネコたちが私に寄ってきてクンクンしている。
今度は、日影が好きな植物のお世話に入ろう。最近、肩を痛めていたけれど、ついやってしまった。またしばらく痛むだろうが、それでもいいか。植物たちが、気持ちよく繁殖できるように、私たちが元気をもらえるように。