天河神社〜丹生川上神社下社


5月末、関西で数日間の空きができたので、友人と奈良に行く事にした。
奈良市内のバイパス沿いの小さい駅で待合せて吉野杉の森林をぬけてドライブし、天河神社に着くころには小雨が降っていた。
杉の森林には、雨がよく似合う。









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一の鳥居から本殿まで、微妙に角度が変わっているのが美しい。
なにか意味があるのだろうか?








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二の鳥居をくぐって階段を上ると、ご祈祷の最中だった。
私たちは、後ろの祭壇の下の方で同席させてもらう事にした。
4人の若い男女が、芸術の道を成就するという内容の祈願をしていた。
太鼓の音と神主さんの祝詞の声が辺りに響きわたっている。

奈良駅から2〜3時間もかかる山中にある神社だというのに、まもなく次のご祈祷が始まった。
今度は独特の調子で歌い上げていて、意味は分からなかった。
なんでも、人によって違う内容になるとか。
これも同席させてもらい、本殿の空気を味わっていた。
本殿は、静寂さが保たれていて写真撮影はできなかった。










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この辺りの川は、どこに行っても清く美しく流れている。








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そこに小さな神社があったので、帰りに寄ることにしていた。








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これは、とても優しいご神木だ。
樹齢が何百年もある木は、村の歴史をずっと見ているのだろう。










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境内には、二頭の馬がいた。
京都の貴船神社と共に祈雨、止雨の神として祈雨時には黒馬、祈晴時に白馬が奉納されたそうだ。








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翌日はお祭があるので、馬のたてがみや尻尾を刈りそろえたり、地面を掘り起こしてならしたりして、準備をしているところだと、地元の人が教えてくれた。















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