五月の空と植物と

 

今日も、外で作業をしていた。

大きなギボウシの植木鉢が倒れたので植え替え、ラベンダーの挿し芽をして予備の苗作りをし（ラベンダーの根元にアリの巣を発見）、お隣からもらったローズマリーの挿木をした。ブルーベリーの苗も植えてある。ここは、コンクリートに盛り土をして落ち葉をためているだけなのに幼い植物がよく育つ。そこにギボウシが覆いを作って、これから夏にかけて強い日差しから守ってくれるでしょう。

 

空いた所を眺めていたら、裏の白いクリスマスローズが思い浮かんだので、移殖した。中央がクリスマスローズ。

 

花壇の形も変えて、こんな風にできあがり。

植え替え後、水分をもらい、光を浴びて気持ち良さそう。

 

 

それから、植木鉢のムクゲ（アオイ）の木をクリスマスローズが植えてあった所に地植えした。裏の植物の仲間入り。夏に向かって、白く清々しい花を咲かせてくれることでしょう。

 

 

本当は、この頃とても眠いけど、気持ちは先へ行きたがるので、目を・・体を・・覚ますために庭仕事から始める。土と植物に触れるのは、グラウンディングのための王道だ。

何年か前、障害児を育てるお父さんが都心だというのに畑を見つけて、野菜の栽培を始めたという話を聞いた時の事を、今日は思い出していた。その気持ちわかるなあ。

 

ところで二日前のこと、空を見上げると雲が色々な表情を見せていた。

 

西の空。

 

北の空。

 

東の空。中央下方にぼんやり見えるのは、限りなく満月に近い月でしょう。一昨日の昼下がり、街の坂道を下って駅へ向かう途中、ちょうどこの位置で見かけた。

 

それにしても空の写真を見ていると眠くなってくる。現在進行形でますます重積してくるクリアリングの影響か、はたまた東の空に浮かんでいる、優しげでありながらパワフルであろう、地球に一番近くて昼でも白く巨大に見える星の影響か。

 

今日も、肩と膝が痛いのに力仕事をしてしまった。明日は南の…だけど一番日が当たらない植物のお世話をしよう。