春の雪

 

春の浮足だった花の乱舞を鎮めるように、今朝はみぞれが降っています。

春の雪は、私が生まれ育った地方では珍しくないのですが・・・そうですね、北国では花の乱舞はもう少し遅れて落ち着いた頃にくるのでした。

花が一斉に咲いてくる高揚感は好きだけど、春という季節はやはり変化の季節。不安定さを思わせます。だから、昨日の雨、今日のみぞれは、気持ちに嘘をつかせないから落ち着きます。

 

ユーミンがリアルタイムで歌っていた音声です。音質は良くないけど、やっぱりいい。

イースターの前日、久しぶりにカラオケに行って歌を歌っていました。私は歌を聴いたり、ジャズのコンサートなどに行っていたのは、20代前半までだから、どうしてもこの頃の曲になる(コンサートは復活しているけれど)。広い音域を歌えるかどうか、ユーミン&ハイファイセットの「海を見ていた午後」を歌ってみると・・なんとか歌えた。これは、マイナーな曲だけど好きな唄。

 

その日は、ソルフェジオ周波数といって、グレゴリオ聖歌にも使われていた音階の一種で癒しにも使われる純音を次々聴かせてもらい、最後に、それより1オクターブ高い4096Hzという高音を聴いていた。(天使の音・というのだそうです)すると・・カラオケルームという気になる空間の空気が澄んできれいになってくるような気がした。そして、とても眠くなってきた。しばらくして、グラウンディングすると、さっきまであった眠気はどこかへ飛んで行ってしまった。

 

 

確かに、音や声には力があると思う。それは、声明やカルナレイキのチャンティングなどで実感していたことだった。ヒーリングとしては強力かもしれないと思っていますが、逆にぐったり疲れてしまうこともあります。後で後悔しないためにも自分が心地よいと感じる音や声や波動を選んでいく必要がありそうです。

 

この時期、心に思い描いていることを、ひとつでいいから自分でことばに出して言ってみる・・人に言ってみる・・こともいいかもしれません。

こころに起こってくる変化を、頭の中で考えているだけではグルグル回っているのですが、ことばにして耳で聞くと、感情により働きかけるように思えるのです。

 

 

 

 

 

 

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