久しぶりです

 

最近、私の職場はワンダーランドだった。「不思議の国のアリス」のように妙にマニアックな要請が立て続けにきていて、それでも仕方がない・・と応えてきたのだった。
たとえば、
衛生・・目に見えない顕微鏡をつけてすべての物を見ているかと思われる人
              (断捨離、または隠す)
整理整頓・・すべての物を分類してラベルを貼ったり並べたりしないと気がすまない人
              (ミニカー並べるのなんかお好きでしょう・・と年代物のミニカーを飾る)  
ルール・・人間が作った規則に最高の価値があると思っている人  
              (対策は秘密です)
 

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マッド・ティーパーティー「不思議の国のアリス」より

 

「星の王子様」にもこんな人たちが次々に出てきますね。
私たちは、彼らが去った後、隠しておいた本当に必要な物を出してきて、普通のヒトに心地よく質の良いサービスを提供できるよう程よく取り入れ崩していく。生活したり、人と話したり、子どもや生き物を育てたりする時には、程よく手抜きをして生物としての自然な成長を期待する方が、人が生き生きするし、子どもも動物も植物も良く育ちます。
 
私にとってこれよりもっと大切なのは、私の生活はこのまま続いていっていいはずがない・・と思っていることです。仕事でもお付き合いでもなんでもない、空白の時間と空間を、ゆったりと心のおもむくまま楽しんで、味わって、過ごしていないこと。それに、ウィークディは体力はもとよりアドレナリンも総動員しているので、休みになると布団と友達になりがちなこと。
 
人間は遊ぶために生まれてきた・・と、私は思っていない。何か仕事をするために生まれてきたと思ってきたけれど・・。
でもどうやら、他の人を満たそうと思うなら、自分を上手に満たせているかどうか自分に聞いてみるほうがいいようだ。
 
今まで長い間やってきた仕事の比重を減らす事になった。それは、自分の意志ではなかったけれど、丁度良いタイミングであるのだろう。これまで、大きな転機は何度かあったけれど、向こうからやってきたり、辞める意志はなかったのに状況がどんどん辞める方向に進んでいって結局辞めることになったり、何週間か考え続けて自分の道ではないと結論をだしたり・・。後で振り返ってみると、ふとした時に自分の「本当の気持ち」を度々感じてきたものなのだ。そのような微かなサインがその後の自分の方向を決めてきたように思う。もっと早く分かっていればいいものの、あくまでも、振り返ってあの時は人生の転換点であった・・と分かるのだけれど。
 
私は、今でないとできない事をしよう・・と、ここ何年間か思ってやってきたけれど、本当にできるのは今なのではないかと思う。少しずつ自由にしていこうと思うようになってきたし、その有難みも分かってきたところだから、思い描いて自然に楽しみになってくるなら、やってみるタイミングだと思う。
 
その一つが、近々予定しているライタリアンのクリアリングワークです。もう4~5日前からジンジン眠くて仕方がないのです。これはたぶんその影響だと思う。もし目の前に布団が敷いてあったら入って眠りたい毎日。さすがライタリアンです。
なんでも、瀉血のようなブリードオフ期間が5~6か月続くのだとか。
そうと分かっていても懲りずに試みる私だと思いますが、終わった時はどれだけサッパリしているであろうかと、しばし瀉血の期間を楽しむことにします^^;
 
 
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