月食そして身体の痛み

 

昨夜は月食だった。

丁度、家の前できれいな月食が見えた。

満月に地球の影がかかっているそのままの姿でした。

 

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これは、私がスマホで撮影したのではなく、丁度同じころ近所のどこかで、夫が撮影してきたもの。

肉眼で地球の影に見えた所にはうさぎが写っていた。

画面の上で月を左右に動かして、しばしボール遊び・・

 

それより1時間程前、職場を出て横断歩道を渡り、駅に向かおうとしていた頃、夜空を雁が渡っていくのを見た?!

小さい光がいくつも集まって、や や に形を変えながら空を横切っていって街の上空にいくと消えた。

人は大勢いたのだが、誰も気づかなかった。

私だけが、スマホを出して動画撮影を試みたが、映らなかった。

このご時世、しっかりしたカメラをいつも持ち歩いているのもいいと思う。

月食の夜は、いつもと空気が違うのでUFOが姿を見せてくれたのかな?

 

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きょうは、平日だというのに家にいる。

 

なぜかというと、介護のために休みにしておいたら、母がショートステイに行ったからだ。

 

でもでも、私は満身創痍・・というより、体の左側が筋肉痛やらなにやらで、痛くて仕方がない。それに、右手の親指も腱鞘炎? これはもう、理由は明らかで、あの重い〇〇ちゃん=母親のことを、なだめたり、すかしたりして動かしていたからだ。

 

それに加えて、きわめて物持ちの良い彼女のために、数十年分の片づけをしていたからだ。どのくらい物持ちがいいかというと、私が中学生の頃着ていた懐かしい冬物のコート(赤が所々に入っている白黒地)を見つけたくらい・・。一緒に片付けていた弟が「それ、姉さん着てたよね」と言っていた。あれは、大きめできれいだったから持ち帰ってもよかった。それを何十年か後に着るなんて凄いと思いませんか?

 

もし、万が一にだよ・・。彼女が歩けるようになって2階への階段を上ってきて、彼女にとってみれば、「な~んにもない」、私たちにしてみれば、必要なものと、彼女が大切にしているだろうものだけが置いてある空間を見たら、どう思うだろうね。といいながら、作業を続けていた。

私は、母親的なものがなくなっていく時・・・クールに受け止めるのではないかと思ってきた。

でも、こうやって娘に甘える彼女、なんだかんだ言って親子になるくらいだから、生まれるにあたり、なんらかの約束はしてきたのだろうと思う。

それに私には母親的な伯母もいるし、母親的な自然もそこかしこにある。

だから、母親的なものへの郷愁は普通に持っているのだと思う。

 

私の身体の左側が痛いということは、女性性が弱いという事を表す・・というのは、ずっと気になっていた。いやいや、母の家系は代々女性が長寿だし、性格的にもキャラ立ちしていて強いではないか。私の父などは、その穏やかで賢明な性格が亡きあとも慕われていて、「たとえていえば聖母マリアだね」という発言も飛び出すくらいだ。

 

 まあまあ、そんなことはいいじゃないか。今日は仕事などせずに、ゆっくり好きな事をして過ごそう。

 

 

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