バーニーフラット〜オールドスキーボウル

  

f:id:herbteatime:20161115141022j:image

 

 

 

 

 バーニーフラットでは、フンワリした雲が浮かんでいた。

 

シャスタの山に来ると、まず最初に連れて行ってもらう所。
「今年も、ここに来ました」と、山に挨拶をした。

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161115140856j:image

 

 

 

 

小さな雲が、大きい雲と近づいて繋がろうとしている。

まるで、小型船が母船に帰ろうとしているよう。

 

 そして、オールドスキーボウルに行く途中、ブルーの彩雲を見つけた。

(太陽の右側の小さな雲)

 

 

 

 

 f:id:herbteatime:20161124234644j:image

 

 

 

 

オールドスキーボウルに着くと、彩雲の色彩が鮮やかになってきていた。

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161115141235j:image

 

 

 

 

冷たい風が吹いていたが、私たちは、ここでシャスタに来て初めての瞑想をしていた。

 

それぞれ別のテーマで。

私の場合は、ここにいる理由について。

 

到着した翌日なのに、もう何日か過ぎているように思えた。

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161125110123j:image

 

 

 

 

 

 

ヘッドウォーター

 

シャスタ市街地に出て、スーパーでサンドイッチを買って、ヘッドウォーターに行く。

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161124220341j:image

 

 

 

ヘッドウォーターに行くと、ギターを弾いている人がいた。

静かな方がいいなあ・・と思いながら、去年と同じように靴下を脱いで、 足を水に浸した。

そして、去年と同じように、持ってきた水晶を水の中に入れて、浄化しようとした。

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161115135949j:image

 

 

 

 

踏み石のように並んでいる石を渡ろうとすると、、去年とは様子が違う。

 

水量が多くて、流れが急なのだ。

 

 

 

ヘッドウォーター

 

 

 

石を水の中に置いたら、流されてしまいそうなので、置ける場所を探していたら、

 

石の間隔がやや広いところで、バランスを崩して転んで水びたしになりそうで、進む事も戻る事もできなくなってしまった。

 

シャスタ在住と思われる女性が、手を差し伸べてくれた。

 

この辺りの人は親切だな〜と思いながら、

 

「ありがとう、ガンバリます!」と言うと、日本語でも分かってもらえたようで、微笑んで見守ってくれているように思った。

 

水浸しにならなくて、本当に良かった。。

 

 

 

f:id:herbteatime:20161124224632j:image

 

 

 

スチュワートミネラルスプリングス

f:id:herbteatime:20161106165712j:image

 

この日は、朝からスチュワートミネラルスプリングスへ。

 

この林の中の奥にある、平屋建ての建物がそれだ。

その間に小川が流れていますが、初めてここを通った時は、まさかその冷たい水に浸かることになるとは思いませんでした。

 

そして、なんと1m×2mくらいの、木綿の生地を体に巻いて入る。これは、水着を着てもいいのだが、周りの人は全員木綿を巻いているので、自然にそうすることになった。

まるで、インドのサリーを巻いたようになるのだが、その人の飾らない姿を見ているようだった。

 

本当は、サウナは体に熱がこもるようで苦手な私は、ほとんど入ったことがないのだ。

しかし、温泉→暖炉のサウナ→冷たい川の水と、3回繰り返すうちに、次第に温度の急激な変化が気持ちいいと思うようになってきた。

暖炉の火で温まるサウナは、皮膚呼吸ができるようでとても気持ちが良かった。

川の冷たい水は、凍りそうに冷たかったけれど、体に溜まった三次元の残骸は、温度変化に弱いのだろうか?

次第に川を泳ぐ魚を見つけたり、周囲の林を眺めたりする余裕が出てきた。

 

帰りに、小さな売店で「The sharman's Oracle」というオラクルカードを買って、宿舎のテーブルに広げて、仲間と一緒に毎日ひいていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝のひととき

 f:id:herbteatime:20161114160813j:image

 

 

 

翌日、それぞれ早起きして、宿舎の庭に出ていた。

仲間の皆さんは、それぞれ庭の景色に溶け込んで、まるで景色と一体になって思い思いに過ごしている。

私は昨夜遅くまで、事務的な用事があって起きていたので、皆より遅く庭に出た。

(これも、ここに来るための課題のような気がしている。いくつかのパラレルを平気な顔して、普通にこなす・・という。)

 

冷んやり冷たい・・というより、寒くて冷え込む庭は、吐く息が白く見える。

低い常緑樹やヒースの中に入っていくと、朝露が降りていて、ハーブの匂いが漂っている。

 

目の前を、長い長〜い貨物列車が、時折走ってゆく。

それは、夜中でも走るのだが、何故か気にならない。むしろ、とても懐かしい気持ちになって、列車がくるのが待ち遠しい。

 

次第に日が差してきて、シャスタ山とブラックビュートが明るくなってきた。

 

 

 

 

 

 f:id:herbteatime:20161106155621j:image

 

 

 

 

 

 f:id:herbteatime:20161106155708j:image

 

 

 

 

 ここが、これから私たちが1週間滞在する宿舎だ。

 

 

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161106155531j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、シャスタへ

 

f:id:herbteatime:20161106144527j:image

 

 

 

ここは、成田空港。

今年も、思いがけずシャスタに行ってきました。

Y&Yヒーリングセンターのエンジェルツアーに参加するためです。

行きたいとは思っても行けない・・と決めていたのが、どんどん扉が開いていく。

いくつかのハードルを超えて、航空券の予約をしたのは2週間前。

 

去年は、一人で飛行機に乗り込みましたが、今年は、旅の仲間となったMさんと一緒です。

1人で行動するのに慣れている私も、旅の道づれがいるのは、嬉しいものです。

清々しい空が、見送ってくれています。

 

 

無事、レディング空港に着くと、シャスタのタクシードライバー、ジョアさんが迎えに来てくれた。

去年のジョアさんの歌、気に入ってくれていたようだ。

 

シャスタ湖のところで雲が集まってきて、龍の形でお出迎え。

この辺りは、龍の雲をよく見る。

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161114160349j:image

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161106152118j:image

 

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161114160447j:image

 

 

 

 

 

宿舎に着いてタクシーを降りると、雲が一瞬、ハートの形になった。

 

 

 

 

 

f:id:herbteatime:20161106154205j:image

 

 

 

 

 

 

 今回は、どんな旅になるだろう?

 

本当は、大分経ってしまいましたが、思い出しながら書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

日が暮れる

 

f:id:herbteatime:20160919082319j:image

 

  

そういえば、息子も同じような事をしていた。

年中の時だから、これも4〜5才頃。

毎日夕方になると、火がついたように泣くのだ。

 

 

『日がくれる〜〜〜』

 

 

時には、床にひっくりかえってしばらく泣き止まない。

友だちが遊びにきていても時間がくると始まる。

友だちはうろたえて、どうしていいかわからなくなる。

 

 

私は、夕暮の団地の中を、背中に赤ん坊を背負って、涙がおさまってヒクヒクいっている息子と、うろたえる友だちの手を握って歩いていました。

 

私は、自分も泣きたいのを我慢して、

 「きょうはごめんね〜。○○は、夕方になると、悲しくなって泣くんだよ。」

 と言って、その子の家まで送っていった。

 

 

後で、どうして毎日泣くの?と聞いてみると、

 「外で遊べなくなるから。」

 本人は、あまり自覚していない。

 

その子は、もう遊びにこないかと思っていたら、翌日、元気に玄関のチャイムを鳴らして遊びに来た。

  

当時、こんな子は滅多にいないんじゃないかと思っていましたが、なんと自分がそうでした。

私が幼児の時、面倒を見てくれた叔母さんは、こんなに困っていたのだな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

http://herbteatime.hatenablog.com/